遅くやってきたランナーのつぶやき


社長のひとり言
by aiclean_hitokoto
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男は弱いのだ!

全ての胎児は染色体の型に関係なく、受精後約7週間目まで同じ道を行きます。
生命の基本仕様は女です。
7週間が経つと核の中にY染色体(男の因子)が存在すると、そこにあるSRY遺伝子が活性化され、女である基本仕様の女の部分を殺して、テストステロンという男性ホルモンを作り出すことによって男性の部分を作り上げていきます。
しかしこのテストステロンという男性ホルモンは人間の免疫システムを制御するように働くことが分かってきました。
テストステロンの体内濃度が上昇すると免疫細胞が抗体を産出能力も、がんを排除する白血球の中のナチュラルキラー細胞の細胞性免疫の能力も低下し、免疫システム全体の機能が低下してしまいます。
すなわち男は生命の基本仕様の女から離れてしまったため、生きる能力が低下してしまったのです。(福岡伸一著 出来損ないの男たち 光文社 刊 )

その結果、男の死亡率は女より何倍も高く短命です。

そういうことだったんですねー。
たとえば女っぽい男って長生きするってことかねー?
 

by aiclean_hitokoto | 2009-01-13 14:26 | つれづれなるままに
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