日本で山のトイレ事情と言えば、垂れ流しが問題になっているが、スイスはどうだろう?スイスは富士山のような3000m級のトイレでも、水洗トイレが完備されている。さっすが?!有名なユングフラウヨッホでもそうだから、恐れ入りました。
ところでマッターホルンの見える山頂のホテルでは、ちょっと変わったトイレがあるそうだ。
高さと寒さで水洗トイレが使えないので、便器にビニール袋が設置してあり、そこに用を足し、ボタンを押すと、代わりに高熱の鉄棒が出てきて、袋を挟むように両側から締め付けて汚物を密封する。つまり「し尿の腸詰めソーセージ状態」だ。それをヘリコプターが運んで下山させ、処理するという。一滴の水も必要としないトイレが発達しているのだ。